辺境の奇譚紀行

ちょっと変わった地域のどうでもいい情報を発信

夢のアムール越え まとめ

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対岸が外国というだけで興奮する。(そもそもこっち側も「外国」ですが)

2013年6月の情報です。

ロシアのブラゴヴェシチェンスクから中国の黒河への国境越えがメインの旅程です。

日本(成田)からの発着が異なるので参考までに全行程をご紹介します。

1日目 東京(成田)→ハバロフスク

S7航空で成田からハバロフスクへ。

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路面電車も活躍のハバロフスク。速度は遅め。

夢のアムール越え1日目ハバロフスク

2日目 ハバロフスク寝台列車

出発まではハバロフスクの街を満喫して、遂に夢のブラゴヴェシチェンスクへ向けて出発!車中泊。(隔日運航:当時)

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極東最大のロシア正教会。飛行機からも見えた。

夢のアムール越え 2日目ハバロフスク→列車

3日目 ブラゴヴェシチェンスク

ついにたどり着くロシア側の国境の街。逆から眺める数年ぶりの黒河はかなり発展していた。

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ブラゴヴェシチェンスク駅のホーム。荷物が多いと降りるのが大変。

夢のアムール越え3日目ブラゴヴェシチェンスク

4日目 ブラゴヴェシチェンスク→黒河→寝台列車

緊張のロシア出国、安心の中国入国。夢の黒龍江越え!そしてハルピンへ。

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この造形っぷりが中国・・・

夢のアムール越え4日目①ブラゴヴェシチェンスク→黒河

夢のアムール越え4日目②黒河行

5日目 ハルピン

目的達成してハルピンを彷徨う。ロシアにいたのにロシアぽいところに習慣の様に魅かれる。

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そしてとてもビール日和ではない天気の悪さ。

夢のアムール越え5日目ハルピン

6・7日目 ハルピン→仁川→東京(羽田)

6日目は万が一の予備としていたが、天気も悪いのでスーパーやら本屋をグダグダまわって過ごす。

最終日はアシアナ航空でハルピン→仁川→羽田で帰国。日本へはハルピン→新潟が就航していたが、新潟→東京の新幹線と東京駅の乗り換えを考えて仁川経由にする。この区間は自分で手配したのと、どちらにしろ片道購入なので新幹線を含めてもあまり値段は変わらない。

住んでいる地域にもよるが、スーツケースを持って新潟空港の乗り継ぎと東京駅の乗り換えをするより、手ぶらで仁川空港をブラつく方が楽だ。

余談だが今回が初アシアナで、帰国後まわりにサービスや機材について褒めちぎっていたら、数日後ロスで着陸事後が起きて冷ややかな目で見られた。

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仁川空港の設備やサービスに感動する。これから毎回仁川経由でもいい。

旅行の手配

成田→ハバロフスク→ブラゴヴェシチェンスクまでの宿泊、交通、ビザは旅行会社による手配。(当時11万円くらい)

ブラゴヴェシチェンスク→黒河→ハルピンは予約しないで現地手配。

ハルピン→羽田は自分でネット予約した。