辺境の奇譚紀行

ちょっと変わった地域のどうでもいい情報を発信

康定でカフェ巡り

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大都会康定はオシャレカフェも完備!

バスに疲れたらカフェでリラックスタイム

甘孜州のバス周遊に疲れたら康定のオサレなカフェに立ち寄ってみよう。成都→康定→甘孜ルートだと康定の大都会っぷりは分かりにくいが、行きで康定に寄らずに甘孜からたどり着くと、程よい都会具合とチベットらしさが心地よく感じる。あとは成都へ戻るだけとなれば人民元の残金に気をくばる必要もないので、川べりとか高台でボーッとするのをやめて、座り心地の良いソファでのんびりするのもいい。

康定にいる事を忘れる

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冒頭の写真の青棵カフェ

外観からして夕飯の金額(水餃子:14元)を軽く超えそうな雰囲気を出していたが、ここまで来ると脳内レートが現地価格から日本レートに切り替わる。すなわち「◯円なら安い」という感覚だが、最近の中国では円に直しても安くないので「次はいつ来れるかわからない」バージョンにしてそもそも価格は気にしない事にする。

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で、コーヒー38元

クッキーはおまけで付いてきた。店名でもある青棵麦を使った物らしい。味は甘くないココア味。コーヒー自体は無難な味。

それにしてもあえてソーサーに乗せないのはオシャレなのか何なのかよくわからない。

お店のメニューとしては軽食(ポテトフライなど)から主食(肉、パスタ、ピザ)、デザート、ドリンクなど非中華で幅広く扱っている。

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店内は結構広い。色々なタイプの席がある。

カフェ熱?に火が着く

原文の持つ意図を無視して「宗教はアヘンだ」という言葉を借りれば資本主義こそアヘンだった。もともとコーヒーをそこまで好むわけでもなく、休日はカフェ巡り!みたいな趣味もないが、1件行っただけで他の店も行かなければという使命感に駆られる。金なら(まだ)ある。

そんなわけで成都行きバスまでの時間を駆使して康定2件目のカフェへGo!

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使命感に駆られても外観の写真は撮っていなかった

青棵カフェの翌日、朝早くからゴンパ巡りをして前日から気になっていた将軍橋(バス停)の西遊カフェへ。ちなみに青棵カフェも将軍橋だ。

西遊カフェは内装も明るくチベット旅行者の為の旅カフェ(イメージ)の様な雰囲気。早い時間で他に客がいなかったけど、店内に掲示板もあったので多分そうだ。

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この隣に甘孜州の地図があって、どこで売ってるのか聞いたら、わかんないから写真撮ればいいじゃんと言われたが、写真じゃ不便なんだよ。

ドリンクメインのメニューだけどパスタとかスイーツセットもある。夜は多分酒がメイン。

1人で読書したりボーッとするなら青棵、友人と酒を飲みながらしゃべるなら西遊カフェ、と使い分けるといいかな、という結論になった。ただ、残念ながら今のところ康定へ旅行に行きたいという友人は現れそうもない。

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白チョコモカアイスコーヒー(直訳)28元。予想外にデカくてこの後のバス移動のトイレが不安になる。