辺境の奇譚紀行

ちょっと変わった地域のどうでもいい情報を発信

夜の鳳凰古城を歩く!

風情はどこへ? ギラギラネオンが現れる 「夜の」とは言ってもお色気系ではない。そういう場所もあるとは思うが、単純に鳳凰散歩の夜バージョン。 とは言え、日が暮れるにつれ昔ながらの情緒あふれる街並みが一気に俗な雰囲気へと変貌する。綺麗には違いない…

鳳凰古城を歩く

バスターミナルからの行き方 鳳凰はあまり大きい街ではないが、バスターミナルから古城へは意外と行くのに手間がかかる。 1番のおすすめはタクシー。特に泊まる宿が決まっていれば近くの道路までタクシーで行った方が絶対にいい。と言うのも古城内にタクシー…

張家界⇄鳳凰バス情報

豪華バスの旅! タイムスケジュール 情報は2017年10月のものです。 09:30張家界バスターミナル 張家界も鳳凰も小さい街だが、どちらも著名な観光地なせいかバス本数は多い。7時過ぎに当日のチケットを買いに行ったら8時半の便は売切れだったが、9時半ならあ…

錦江之星 張家界天門山店 ホテル情報(張家界)

いつも立地重視ですが、立地最高! 中国では有名なビジネスホテル 「錦江之星」は中国全土に進出しているビジネスホテル。 張家界は夜に着いて翌朝には鳳凰に出発するだけなのでどんなホテルでも構わなかったが、色々と探すのが面倒なのとせっかく日本から航…

中国東方航空の乗り継ぎサービス

飲み物までついてご飯が豪華! 今回の張家界行きは中国東方航空を利用したのだが、上海での乗り継ぎ時間に応じてトランジットサービスが利用できるようなので申し込んでみた。 細かい条件については東方航空のHPを確認していただきたい。 中国東方航空/China…

鳳凰古城と張家界5日間(東京発)ルート

日本のガイドブックにはまだまだ登場しない鳳凰の情報です。 昔ながらの街並みが残る鳳凰古城と張家界を巡る5日間。(東京発着) 鳳凰古城を重視して時間的に無理をしないところがポイント。 *リンク先は逐次追加予定です。 1日目 羽田→上海浦東→張家界 午…

東北本線(仙台まで)随一の菓子処は郡山だ!

先日、18きっぷを使って横浜から仙台まで1泊2日で行ってきた。特に目的はなかったが、なるべく遠くて、万が一は金を払えば帰って来られるところ、という条件にちょうどいい場所で選んだ。 途中宇都宮、郡山、福島、仙台と立ち寄って気がついた。おみやげは途…

夢のアムール越え まとめ

対岸が外国というだけで興奮する。(そもそもこっち側も「外国」ですが) 2013年6月の情報です。 ロシアのブラゴヴェシチェンスクから中国の黒河への国境越えがメインの旅程です。 日本(成田)からの発着が異なるので参考までに全行程をご紹介します。 1日…

夢のアムール越え5日目ハルピン

ハルピン中央大街(旧キタイスカヤ通り)天気が悪くて通行人にモザイクいらないほど写りが悪い。 ハルピンを歩く 黒河からの列車は早朝予定通りハルピンへ到着。あとは2日後の飛行機に乗って帰るだけなので、丸2日時間がある。 ハルピンは黒龍江省の交通の要…

夢のアムール越え4日目②黒河

黒河の繁華街。歩行者天国になっていた。 ハルピン行きの切符を買いに行く 無事に黒河へ着いてホッとしたが、これで終わりではない。小学校でよく言われた「家に帰るまでが遠足です」という言葉は大人になってから身にしみた。 黒河からハルピンまでの列車は…

夢のアムール越え4日目①ブラゴヴェシチェンスク→黒河

駅の内側から記念撮影。ホーム側はブラゴヴェシチェンスクと書いてあるが、表には駅(Вокзал)としか書いていない。 ホテルを追い出される いよいよメインイベント、アムール越えの日がやって来た。情報が少ないので無事に出入国できるのかが1番気になるとこ…

夢のアムール越え3日目ブラゴヴェシチェンスク

これがあのブラゴヴェシチェンスクの街だ! ついにあの聖地にたどりつく 7:44に列車はブラゴヴェシチェンスクへ静かにたどりついた。本当に何も言わないので、しばらく到着したのに気がつかなかったほどだ。 駅前のホテルにチェックインして、まだ時間が早…

夢のアムール越え 2日目ハバロフスク→列車

シベリア鉄道(の橋)に遊覧船で肉薄! アムール河の遊覧船に乗る いよいよブラゴヴェシチェンスクに向けて出発するが、列車の時間まで余裕があるのでスーツケースをホテルに預かってもらってアムール河へ向かう。遊覧船のチケット売場がどこにあるのかわか…

夢のアムール越え1日目ハバロフスク

ハバロフスク着陸前。予想外になんかすごい景色だ。 情報は2013年6月のものです。 成田で不安のタネを蒔かれる 今回の旅行は色々と不安もあるが、初っ端の成田でチェックイン時にロシアから出国するチケットの提示を求められた。 しかしそんなものはない。帰…

夢のアムール越え エピソード0

すべてはここから始まった・・・。黒河(中国)から見たロシアとの国境黒龍江(2005年10月) 中国東北の黒龍江省に黒河(ヘイフー)という街がある。省名にもなっている黒龍江(ロシア語でアムール河)が街のすぐそばを流れており、対岸はロシアだ。 黒河の…

ウィンパレス(マカオ)

これぞ正統派リゾートホテル 幸運の赤いバスに乗って 一時期加速度がやや鈍化したとも思われたマカオだが、2016年にウィンパレスとパリジャンがオープンし、豪遊都市(個人差があります)の顕在をアピールした。 そのウィンパレスは企業、個人含めて様々なメデ…

成都空港大酒店ホテル情報

旅行中7泊した中で1番のホテル 成都空港から1番近いホテル 成都からの飛行機が早朝だったので、空港から1番近いホテルを取った。予約の時点でわかっていたが、それは周辺で1番値段が高いホテルでもあった。 予約サイトで事前に決済までして約1万円弱。たまっ…

成都で新幹線に乗る

トリックアートならよかった。 成都最後の宿泊を空港近くのホテルにしており、荷物が邪魔だったので昼間のうちに一度チェックインしに行った。今までは荷物もあったので空港と市内との行き来はタクシーを利用者していたが、荷物はないし時間あるので市内まで…

円和円佛禅客桟ホテル情報(成都)

この赤い提灯がいかにも中国 昔ながらの街並みを満喫 円和円ホテルは成都文殊院の古い街並みにある、伝統建築が好きな人におすすめのホテル。地下鉄の文殊院駅からちょっと歩くが、路地には小さい店が連なっているのであまり気にならない。 予約サイトで前日…

甘孜と成都7日間 朝食事情

甘孜バスターミナル向かいの食堂にて。「早餐」にないメニューでも麺とかなら作ってもらえたりする。 先に記しておくと情報としての価値は低い。 個人的に「あの街の朝食はうまかったな〜」と思い出して、読んだ人の指をくわえさせるだけの話だ。 1日目 成都…

東チベットで見つけた!女子が喜ぶおみやげ3選

勤め人の性として、旅行先が東チベットでもおみやげは必須 これがないと次回はない?会社へのおみやげ 左下の蓋碗は撮影上の演出です 説明してもわからないだろうと思って「休暇は四川省に行って来ま〜す」と言っていたのでパンダのクッキーとかでも良かった…

康定→成都バス情報

途中で橋らしきものを建設しており、心躍るも写真が微妙。 タイムスケジュール 情報は2017年5月のものです。今回は休憩箇所の時間を記録も記憶もしていなかったので省略します。 11:30康定バスターミナル 康定→成都はバスの本数が多いので、のんびりできる時…

康定でカフェ巡り

大都会康定はオシャレカフェも完備! バスに疲れたらカフェでリラックスタイム 甘孜州のバス周遊に疲れたら康定のオサレなカフェに立ち寄ってみよう。成都→康定→甘孜ルートだと康定の大都会っぷりは分かりにくいが、行きで康定に寄らずに甘孜からたどり着く…

康定でゴンパ2軒をはしごする

バスで行けるとなれば木格措も気になるところ 康定は2路バスが大活躍 跑馬山も含めて康定を満喫するなら2路のバスを使い倒そう。長距離バスターミナル→将軍橋(繁華街)→公主橋→金剛寺をこの路線でまかなえるのでとても使い勝手がいい。バス停の間隔もかなり刻…

古道客房部ホテル情報(康定)

バスターミナルからすぐのホテル街にあります。同じ建物にユースもありますがユースは3階、ホテルのフロントは1階ですのでご注意ください。 乗り継ぎに最適!時間の余裕は心の余裕 東チベットを訪れる旅人が避けて通れない康定。公共バスの時刻表を見ている…

跑馬山のロープウェイが超怖い(康定)

これはまだ怖くないところ 跑馬山行き方 ガイドブックもないのでまずは行き方をご案内します。 アクセス:バス2路、3路 公主橋下車。徒歩3分くらい(ロープウェイ乗り場まで) バスを降りるとこの建物が見えるが、建物の左にまわるとロープウェイ乗り場。ここ…

甘孜→康定バス情報

アチェンガル→甘孜に比べて撮った写真が非常に少ない。 でも走行中に撮った割には中々の満足度。 タイムスケジュール 情報は2017年5月のものです。時間は概ねです。また、同じ路線、季節でもバスによって変わりますのでご注意下さい。理由は下記で。 06:30甘…

南充理髪店ホテル情報(甘孜)

写真少ないです。撮り忘れました。 バスターミナルに隣接した大人の隠れ家 東チベットは移動の旅と言っても過言ではない。しかも、康定→成都以外はほぼ早朝出発なので、自然とバスターミナル付近の宿を選ぶようになる。日程に余裕があるならまだしも、毎日1…

甘孜のタクシー

伝えたいのはこの写真だけ 中国の地方を旅行していてたまに困るのがタクシーの料金だ。大体中国のガイドブックには「メーターを倒したか確認しましょう」というような事が書かれており、上海や成都などの大都市ならその通りなのだが、かろうじてタクシーがい…

甘孜の街で本物の温泉に入る

丹巴は街の造りが温泉街っぽいけど、こっちは本当の温泉街 温泉街(シャングリラ)を求めて アチェンガルは風呂がなく甘孜の宿も共同トイレwithシャワー(1ヶしかない)だったので甘孜では温泉に行く事にした。慣れれば数日間風呂シャワー)に入らなくても気にな…